電車内は朝が早いこともあってお客はそれほど乗っていなかった。最も万里にはみなバスか個人タクシーで行くので 電車には乗らない。乗るのは、途中下車の客だけだった。

まだかよ〜。腹減った！

電車はそれほど早くもないスピードで走ってゆく。次の駅の停車したら、ずっと止まっている。車掌はそんなこと気にせずずっと楽しそうに話している。
なぜだ！
早く出発し過ぎてしまったらしい。そのため駅に長く停車していたのだった。
電車は北京中心を抜け、一般人が住んでいる郊外へ。工場街を通過し、周りが平地が続き、赤レンガで建てられた住宅群を見続けて万里に到着。

ずっと待ってます〜
電車が止まって道がさえぎられているため

北京中心街を抜けたら

のどかな景色が続く

　赤レンガの家がずっと続く