朝早く、タクシーでホテルを出発して電車に乗って昼過ぎに南仏マルセイユに着きました。

駅の近くは市場になっていて、魚介類や服などを売っていました。

そこで、お腹が空いていたので屋台でサンドイッチを注文しました。値段もすごく安かったし。

でも、サンドイッチはなかなか出てきません。おっさんは鼻歌混じりに料理しています。

やっと作ったのを持ってきた、と思ったら、おっさんは僕の目の前でパクってかじってしまいました。

そんで「Good !」ってウインクされました。

客を待たせて自分の昼飯を作っていたのです。

うわっ。何やこいつ。ってちょっと思いましたが、いいおっさんだったので、

何の他意もないのでしょう。それがマルセイユスタイルなんだと思いました。

これも日本とはちょっと違う文化なんだなぁーと思いました。

そんでずっと待ってる間、常連客とおぼしきお婆さんと英語で話しができて、それはそれで楽しかったです。

やっと出てきたサンドイッチも、安いわりにボリュームがあっておいしかったです。

 

 

 

 

 

泊まったホテルは、アパルトマン形式の、シタディンヌって言う名のホテルでした。

アパルトマン形式ホテルとは、アパートとホテルの中間で、部屋にキッチンやコンロや包丁などの調理用具や掃除機とかの生活用品が

ある程度そろっていて、その代わり掃除や朝食、トイレットペーパーの交換などのサービスは一切なく、

全部を自分たちでやらなければならなくて、でも値段も結構安上がりなホテルのことです。

自分たちで料理することが出来る。ってのは結構おっきなメリットでした。

外食より、材料買ってきて自分たちで作るほうが圧倒的に安上がりだし、

味付けも好みにできるし、自分たちの部屋だからレストランのように気も使わなくて済むし、

結構みんなで料理するのも楽しいし、かなりよかった。

ただ、この泊まったホテルは、お湯を使い過ぎたら水になってしまうので、

料理した後、服を洗濯して一人風呂に入ったら、もう次の人からは水になってしまうので寒くてつらかった。

 

この着いた日の晩も、ばな奈としっしーが中心になって料理したけど、

スープとパンとサラダだったと思うが、うまかったです。

 

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