朝、「ウフィッツィ美術館」に行きました。
この美術館も非常に大きな美術館で、
16〜18世紀頃のルネッサンス期のイタリア絵画を展示しています。
今回の旅行で僕はたくさんの美術館に行きましたが、
ここが一番気に入りました。というのも、
「春」、「ヴィーナス誕生」で有名な
ボッティチェリに完全にheart打ち抜かれたからです。
なんだか母性を感じられて非常に好い。
しかも、美人であるのがなお更好い。
昼はベッキオ橋に行って、その後ずっと歩いてミケランジェロ広場に行きましたが、
ホントにフィレンツェの風景というのは綺麗でした。
茶色系に建物の色が統一されてて、道路は石畳で、何だか昔から時が止まってる感じで、
ヴェニスと同じく町自体が、芸術品のようでした。
また、このフィレンツェで、教会にもたくさん行きましたが、
僕は今回の旅行で行った都市の中で、一番フィレンツェの教会がすばらしかったです。
教会なんてもう、退屈だなぁって思いながら、
中に入った途端、何だか吸い込まれるようなモノがありました。
何かが違う・・・何かが美しすぎるゼ・・
みたいな感動でいっぱいになって、しかも、
教会の土産屋で売ってた2,3百円の宗教画ポスターが、めちゃくちゃすばらしかった。
そのポスターのおかげで、ボッティチェリだけじゃなく、
フィリッポ・リッピやラファエロなどの宗教画も好きになって、僕の中で、新しい何かの感性が
開拓されたようで、大満足でした。