第4回オープンクラスの御報告 

 平成13年2月25日(日) 午後1時〜3時

先生:田村 在子
内容:『へこたれない英語 』
上田学園での授業:英語が生まれた文化的な背景を理解させることにより、暗記する英語文法ではなく、文法規則が自然に身に付き、応用力のある使える英語になる。



鋭い目つきのありこ先生

田村先生は上田学園が誇るスパルタ美人英語教師。いつもはすっぴんなのに今回に限ってはバッチリお化粧で決めてきました。いつもは使わないだけあってファンデーションのノリも絶好調!気分はいつも最高潮!?
英語の先生なのに専攻はなぜか哲学。

英語において、主人公(主語)を省いた文はほとんどありません。主人公と動詞が分かればその文章の8割は分かったようなものなのです。(いつもは9割って言ってるんだけどね。今日はちょっと自重します。)

さてここで問題!
次の文章を訳してみてね。

He could remember a humming of insects that suggested the autumn.

 



狭い教室だけど熱気ムンムン! 右端にいるのは前回の見上先生!!!




美女と野獣

“そこいらに虫の音が聞こえていたので、季節が秋であったことは確かである。”

これはある小説の一節ですが、これを英訳したものが上の英文なのです。日本語の文章では主語を特定していません。そこが私達が楽しめる余裕なのです。 逆に英語の文章では文の組み立て方がはっきりしていて、覚えやすいのです。風流ではありませんがそれが世界の共通語となりえた要因ではないでしょうか?

英語に正解などありません。100人いれば100通りの言い方がある。伝えたいことを感じて自分なりに自分の言葉でどう表現するか、それが大切なのです。英語に限らずどんな言語でもそうあるべきであり、そこを楽しんで欲しいと思います。



愛・舞・ミー・マインです