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早朝から雨が降り始めて、ロッククライミングが中止になりかけていたが、朝になって雨がやんだので、これなら、今日はロッククライミングが出来るということで、早速、榛名山「黒岩」まで車をぶっ飛ばし、そこに向かった。
前夜に、今日のロッククライミングについていろいろ、説明を受けてたので、それほど、戸惑うこともなっかた。岩を登るとき、当然ハーネス(安全ベルト)に命綱をつける必要なので、そのつけ方を前夜に習った訳だ。その命綱は、釣瓶方式なので、まず熟練者澤部さんがザイル(命綱)を持って、上まで登って行き、そこにザイルを元々岩に差し込んであるところにザイルを結んで、また下に戻って、それをハーネスを繋ぐ、クラビナに着けて、準備完了。登る人の他に
登る人のザイルが緩まないように絶えずザイルを調節し続けるパートナー
が必要だ。そのパートナーが握っているザイルは絶対たるませたりせずに常にピンとザイルを張ってなければならない。もし、ザイルがぴんと張ってないとき、クライマーの手足が自分の体を支え切れずに離してしまったら、その衝撃が、もろに、ザイル調節人に掛かって、その人は一瞬ちゅうを浮くが、上にに登っている人の方が致命的なダメージを受けかねない。だから、絶対ザイルを緩めないように常に、みておかないとい。クライマーが1歩1歩登るたびにザイルが緩むのでザイルを自分のところにザイルを引っ張る。1歩1歩のたびだから、何度もやり続けると、疲れるし、ザイルを握っている手が痛くなってくる。相手の生命を預かっているので、心身共に疲れてくる。時間は15分か20分位なのだが。
登者は岩に登る時、常に、ビーレイポイント(確保支点)を出来るような、岩場を見つけないと、手足に負担がかかり、落ちてしまう。登る時は手足を思いきり伸ばして、ビレイポイント(確保支点)をした方がいい。もし見つからない時は、蟹みたいに横を渡ってビレイポイントを見つけるのもいいし、どんどん登りながら見つけるのいいと思う。どちらにしても、疲 れる。遠回りはしないに越したことはないが足場が見つからなければ、遠回りしてでも、登りきった方がいい。その方が気持ちがいいから。
ジャー、ひろポンその上も登ってみようか!
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