オワッタ

 

「中古アニメ・ゲームCD販売」という企画の授業が何とか一年で終わった。

疲れたような楽しかったような…。

しかし終ってみて思ったことは、次はどうしようということだ。

それを考えると、永遠にこの企画をやっていたかったという気がする。

それはこの企画が終ったことで

自分自身に決定的にかけているものと直面することになったからだ。

今まではアニメだったからいい。

でもアニメが終ったら…。

という事だ。

まぁ、はっきり言えばアニメ以外のことを僕があまりにも知らないということだ。

まいったなー。

来学期どうしよう。

夏休み前からもう来学期の心配を感じる。

正直、なにをテーマにすればいいのかわからない。

これを夏休みの宿題にされていたら、やばかった。

もしかしてこれが一番大変なことかも。

テーマを探すということは。

おそらくアニメ関係のものは無理だろう。

なら何をする。

わからない。

1つのことにあまりのも特化しすぎていて

他のことがわからないというのはなにげにつらい。

やはり社会的なものも多少はもってなければならないと思った。

せいぜいGLAYくらい知ってないと。

「て、GLAYを知らんのか」

って、聞かれれば

僕は

「名前くらいは知ってるよ」

としか言い返せない。

そう、ぼくはGLAYのことすらろくに知らない。

歌など聞いたこともない。

僕はアニメソング以外聞かないからだ。

この事実を知ったとき、企画の先生は相当驚いていた。

(そんなに驚くことなのかな〜)

と思ったが、驚くことなんですよね。

まいったね、こりゃ…。

その後も様々なバンドの名前が出てきたが

そのつど

「何それ?」

って聞くとみんな驚いた。

なるチェリンには

「なんて狭い世界なんや」

とか言われたし。

まぁ、よくよく考えると確かにそうなのだが。

これからはイロイロなことに目を向けていかねばならないと思う。

余裕がないけど…。

そのためにアニメをやめろといわれたら絶対に断るし。

でも知らないといけないと思うので

これからの課題は

「いかに時間をうまく使うか」

ということだろう。

時間は無限ではないのだから。

少なくとも僕自身の時間は。

そういったことに気づけたということでも

この授業の価値は素晴らしいものだと思った。

これからもよろしくお願いします

先生。

 

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