H16.05.19
最近よく成瀬&廣田の家で夕食を食べる。みんなで作って食べるのは楽しい。
みんなで飲み会をしたり、カラオケに行ったりするのも楽しい。学校でちょっとした会議をするのも割と楽しい。
でも授業はまだ、楽しんでるといえるものは少ない。例えばリサーチの授業で前学期にやったハモニカ横丁の取材は楽しかったが、今学期の三鷹事件の検証は楽しいとはまだ言えない。
飲み会やカラオケは遊びだから楽しく、授業は勉強だから楽しくない、ということではないような気がする。
楽しむためにはそれを楽しむのに十分な能力が必要なのだと思う。
例えば「学校に残ってダラダラ喋る」ことを楽しむには、
・他人と居ても緊張しすぎない
・どんな答えでもいいから返事をする
などの能力が必要になりそうだ。割と一般的にみんなが持っている能力なので、「学校に残ってダラダラ喋る」ことは多いのだろう。
これが「日常的な事について、ちょっとした会議をする」にレベルアップすると、
・問題を把握できる
・話の筋を通す
・相手に理解を示す
・話の内容に責任を持つ
などの能力が「ダラダラ」の時にプラスして必要になりそうだ。
さらに「旅行企画のための会議をする」となると、
・旅行先について勉強する力
・旅行に関する知識
・雑多の知らないことを調べる力
などの能力が、さらに必要になってきそうだ。
上の例はかなり大雑把だけど、私が言いたいのは何かを楽しむにはそれに見合った力が必要だってこと。
多分「遊び」と呼ばれてるものは、大勢の人が持っている能力だけがベースになるようになってて、要求される能力が多くなるにつれ、どこか「勉強」っぽくなってくる。そんな気がした。