同居の良さ

朝9時に、起きると、同居人ナルがいない。ナルは仕事に行ったのだから当然か。ここ最近ナルはずっとその日の報告書を書いて、明日の仕事の準備をしている。寝るのは深夜2,3時過ぎなはずだ。なのでまだ寝ていると思った。
ナルは変わったんだ。昔のナルは深夜過ぎに寝ると絶対寝坊していたし、疲れたらそのまま布団に入らず寝ていた。ところが今では何時に寝ても、起きなきゃいけない時間に起きる自覚がある。ナルが仕事をしているところを1度も見たことはないが、営業先の相手に対して謙虚な姿勢で仕事をやっていると想像する。そんなナルの努力が実ればいい。それは自分にとってうれしいことであり、発奮材料でもある。

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