バンコク市内半日寺院巡り

●ワットアルン(暁の寺)
 

ワットアルンとは”暁の寺”という意味があります。

現在のチャクリ―王朝になる前のトンブリ―王朝のタークシン王が作った寺院です。

バンコクを流れるチャオプラヤー川の左岸にワットアルンがあり、河の渡し場から渡し舟で行きます。

 

●ワットポー

 

ワットポーには大寝釈迦像があります。

全長49メートル、高さが12メートルの巨大な仏像です。

 

この仏像の足の裏には、宇宙観が108つの細工画に描かれています。

この真っ平らの偏平足の足は、その人が超人であることを示す32の身体的特徴のひとつらしい。

また、ワットポーはタイの伝統マッサージの総本山で、昔からのマッサージ学校が開かれている。

右の写真は、外で簡単にマッサージをしてくれるマッサージ師たちです。

 

●エメラルド寺院、王宮  

本堂にエメラルド色の仏像が祀ってあることから、エメラルド寺院と呼ばれています。

この寺にはお坊さんがいません。タイの王室専用の寺院であり、修行なども許されていません。

この王宮は代々の国王が住んでいた場所ですが、ラーマ9世は別宮殿に住まいを移したため、現在では国家の儀式などに利用されています。

西欧風のこの建物は、遊学していたラーマ5世の命令によって、イタリア人建築技師の設計で作られたもの。一見すると、日本の明治時代の建物のようです。

左の写真に、かすかに見える丸い肖像画はラーマ5世です。

また、この宮殿にはバッキンガム宮殿の衛兵のように全く動かない兵士がいて、一緒に写真を撮る事が出来ます。

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