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どんな学校なの?上田学園の紹介 ⇒ 設立経緯

設立経緯

設立経緯

 

平成8年ごろ「日本の学校なんて」という記事が

「登校拒否」と言う言葉が色々なところで聞かれるようになった平成8年ごろ、

「日本の学校に馴染めない」「受験に失敗した」という理由で、

外国の学校に若年留学する子供達がマスコミで取り上げられようになりました。

 

当時は「日本の学校なんて」という記事が堂々と紙面を飾り、

子供の個性を重視し、自由な考え方で教育するという海外の学校は、

日本の学校に合わない子供たちの 「理想郷」のような

雰囲気で扱われていました。

(実際は、他に行くところのない学生の「駆け込み寺」となっていましたが)

 

しかし海外の教育はその国の人のために出来たものであり、

長い歴史の中でその社会に合う学校が創られてきたのです。

その学校を社会が支持し、サポートする家庭教育が

しっかりと実践されてはじめて、 個を大切にし、自由な考えを育てる教育が

学校という場で実践出来るのです。

私は、そういうことをマスコミの誰もが取り上げないことに疑問を持つと同時に、

若年で留学させることは単に問題を回避し、問題の先送りをしているだけで、

何の解決にも繋がっていないのでは、という思いを抱きました。

 

そんな私の想いの裏付けになったのは、スイスの日本人補習校で

7年近く教えている間に何度も見た日本人の子供たちの姿でした。

日本や前任地の学校で楽しんで勉強してきた子供たちは、

多少時間がかかっても楽しく勉強していきます。

しかしそうでなかった子供たちは、どこへ行っても同じような問題を起こし、

苦労するという姿でした。

 

13年以上の海外生活で感じてきた 「日本の教育は、どうして社会に出て役立たないのだろう?」という思い

仕事で海外に行くたびに、色々なところで目にする若年留学生たち。

彼らが海外の学校にも結局馴染めず、その学校でも

お荷物になっているという現実。

また大学や大学院に留学する際にも、何を勉強したいか分からず

「とりあえず」と学部を決め、その結果、

卒業までたどり着かない学生が多くいる、という事実。

 

教育を生業にする者として、色々な国に住み、

そこで見聞きし、体験してきた「教育」を、

自分の国の子供達のために役立てたいという思いと、

13年以上の海外生活で感じてきた

「日本の教育は、どうして社会に出て役立たないのだろう?」

という思いを形にして、

社会に出て役立つ学校、

個を大切にするために個を厳しくトレーニングする学校、

「自由」を選択する権利には義務がともなうことを

しっかりと認識させることの出来る学校、

自分の行動に自分で責任の取れる子供を育てる学校、

そんな学校を作りたいと、 上田学園を設立しました。

 

 

 

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